昨今、2 型糖尿病治療薬である「 GLP 1 受容体作動薬」や「 GIP/GLP 1 受容体作動薬(マンジャロ等)」について、本来の目的ではない美容や痩身(ダイエット)目的での使用が社会的に問題視されております 。
厚生労働省および関係学会の通知に基づき、当院では患者様の安全を最優先に考え、これらの薬剤の 「適応外使用(美容・痩身目的での処方)」は行わない方針 とします。
【当院の処方方針】
- 対象薬剤 :マンジャロ、オゼンピック、トルリシティ等の GLP 1/GIP 受容体作動薬
- 処方の条件 :製造販売承認された効能・効果である「 2 型糖尿病」の診断を受けた患者様のみ
- 適応外の制限: 2 型糖尿病でない方の、 美容、痩身、ダイエット目的での自費処方(自由診療)は 行わない
承認された効能・効果の範囲外で使用した場合、有効性や安全性が確認されていないだけでなく、思わぬ健康被害を引き起こすリスクがあります。
また、不適切な使用の拡大は、真に治療を必要とする2 型糖尿病患者様への薬品供給不足を招く原因にもなります。
安全な医療を守るための取り組み となりますので、 ご理解とご了承のほど、よろしくお願い申し いたします。
令和8 年 8 月 20 日 富 士 川 病 院
院長 渡邉 義孝