生活習慣病の一つである糖尿病治療は、患者さんの病気に対する正しい理解と、日常の自己管理が重要なポイントです。このため、当院では各分野の専門家からなる糖尿病チームを結成し、糖尿病教室・個別食事療法・運動療法を通じて患者さま一人ひとりにきめ細かいアドバイスをさせていただくよう努めています。
山梨大学から派遣される糖尿病専門医が、毎週定期的に外来診療しています。また、糖尿病を専門に指導することができる「糖尿病療養指導士」が常勤しております。
診察日:毎週 水、金
消化管がんは粘膜表面の上皮から発生します。進行するにつれ粘膜から粘膜の深部の組織へ浸潤していきます。粘膜深部へ浸潤すると腹腔内のリンパ節へ転移します。リンパ節へ転移があると手術治療が必要になります。さらに肝臓や肺に転移が進むと化学療法・免疫療法が必要になります。
消化管がんの基本的な治療は手術治療です。手術によりがんの摘出とリンパ節の摘出が必要です。しかし、がんが粘膜表面にとどまり、リンパ節に転移がなければ内視鏡で切除が可能です。
内視鏡治療とは、一般に胃カメラや大腸カメラと呼ばれています。直径は1p程の棒状の医療機器で長さは胃カメラでは100p 大腸カメラでは通常130p程です。内視鏡の先端にはビデオカメラなどに内蔵されているCCDイメージセンサーがあり、食道、胃、十二指腸、大腸などを観察することができます。
早期がんでは症状はほとんどありませんが、症状が出てから検査するのでは早期の状態ではみつけることができませんので、毎年の健診で胃カメラやバリウム検査、大腸カメラや便潜血反応検査など、症状のないうちに定期的に行うことが大切です。早期のがんを発見し内視鏡治療で完治する可能性が高くなります。
最後に予防が一番大切です。ヘリコバクターピロリ菌の感染や食塩過多、喫煙、アルコール摂取、運動不足、肥満、便秘などが消化管がんの原因になることがわかっています。
週1回金曜日の午後、山梨大学より呼吸器内科外来の診察にきております曽我美佑介と申します。
呼吸器内科の専門分野は肺癌をはじめ、喘息(アレルギー)、慢性閉塞性肺疾患、肺炎(感染症)、慢性咳嗽など多岐にわたります。何かありましたら、電話でお問い合わせのうえ、受診して頂ければ幸いです 。
呼吸器内科 曽我美 佑介 |
心臓病は、ある日突然やってきて、大事な命と生活を奪ってしまいます。些細な症状でも見逃さず、発病を予防することで、病気とうまく付き合っていくことをサポートします。山梨大学の循環器専門医が、毎週定期的に外来診療しており、緊急時は大学への紹介もスムーズにおこなえます。
胸の痛みや、圧迫感は、狭心症や心筋梗塞の症状ではないですか?
体がだるい、すぐに息が切れる、動機が強いなどは心不全の兆候かもしれません。
動悸がしたり、脈が飛ぶのは不整脈かもしれません。突然のめまいや、失神したことはありませんか?このような症状があればお気軽に受診してください。必要に合わせて検査をスムーズに行えます。
受診をご希望の方は、内科外来までお電話ください。