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放射線科

 市川三郷病院富士川病院 の放射線科についてご案内します。

市川三郷病院

放射線科・概要

放射線科は院内の医師の依頼を受けて、放射線機器を利用した検査を行っています。主な検査は、一般撮影(胸部、腹部、骨などの撮影)、マンモグラフィ、MRI、CT(全身)、X線TV(胃透視、腹部血管造影など)です。また、他施設の患者様のCT、MRI等の検査も行っており、検査後は画像(CD-ROM)と読影レポートを依頼元へお送りします。
患者様が安心して気持ちよく受診できるように、迅速・正確・安全を心がけて、患者様とのコミュニケーションを大切にして業務に取り組んでいます。

一般撮影室    乳房撮影室    透視検査室    CT検査室    MRI検査室

PACS・その他   CT検査の注意事項   MRI検査の注意事項   造影検査の注意事項

 

一般撮影室

放射線科_市川三郷病院1-1 放射線科_市川三郷病院2-1-1 放射線科_市川三郷病院3-1
一般撮影では、FPDで撮影を行っています。平成26年度に新システム導入に伴い、装置更新してフィルムレス化となりました。従来の装置より待ち時間が短縮され、高画質で低被ばくとなりました。

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乳房撮影装置(マンモグラフィ)

マンモグラフィ検診施設画像認定証

当院の乳房撮影装置はマンモグラフィ検診施設画像認定を取得しています。装置の精度管理は、精度管理中央委員会の認定技師の資格を持った技師が行っています。診察は5Mの高精細モニターを使用しています。

当院の乳腺外来は、毎日(月曜日~金曜日)まで予約で行っています。
また、経過観察の方、年一回検査の方は木曜の午後予約を受けています。

▲乳腺外来・診察予約へ
 

-検査を受けるにあたっての注意点-
豊胸術をされている方、ペースメーカーを挿入している方は事前にお知らせください。
(乳房を圧迫すると危険なことがあります。)
妊娠中の方は担当医にお知らせください。
授乳中や乳腺の発達した若年者は、全体的に白く写り正確な診断が困難な場合があるので、担当医にお知らせください。

マンモグラフィ写真マンモグラフィ2

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透視撮影装置

放射線科_市川三郷病院6 放射線科_市川三郷病院7

平成23年度に更新されたFPD‐X線TV装置です。消化器や泌尿器の透視検査から、関節の造影、腹部の血管造影検査などを行っています。

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CT検査室

放射線科_市川三郷病院8 放射線科_市川三郷病院9,10-4

CT(コンピューター断層撮影装置)検査とは、患者様の体の周りからX線をあてて体内の情報を収集し、それをコンピューターを用いて処理して断面図(輪切りの画像)を得る検査です。専用の撮影台に寝ていただき、撮影中は台が少しずつ移動し撮影をしていきます。検査中、胸やお腹の検査の時は両腕を頭の上で組んでいただきます。痛みなどのため組めない方はお申し出ください。検査時間は検査する部位にもよりますが、5~15分程度です。
CT 検査を受ける際の注意点についてはこちらからお読みください。
CT検査の注意事項

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MRI検査室

放射線科_市川三郷病院11 放射線科_市川三郷病院12

MRI検査とは、“核磁気共鳴現象”と呼ばれる現象を利用して生体内の構造や機能を画像化する検査のことを言います。
X線などの電離放射線は使わず、大きな磁石と電波を使って検査する方法です。検査は撮影する部位によって、体にいろいろな器具を装着します。その器具は、測定用のアンテナや撮影に必要な機器類などです。また検査中(撮影中)は、大きな音が鳴ります。音が鳴っている間は撮像(データ収集)していますので、動かないようにしてください。
検査時間は、検査内容によって違いますが、20~60分程度です。場合によっては多少長引くこともございます。
MRI検査を受ける際の注意点については、こちらからお読みください。
MRI検査の注意事項

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PACS・その他

放射線科_市川三郷病院13-1-1
PACS FUJI SYNAPSE
3D画像処理ワークステーション SYNAPSE VINCENT
読影レポートシステム SYNAPSE F-Report
検像システム SYNAPSE QA
 

平成26年度電子カルテ導入に伴い、すべての画像診断検査がフィルムレス運用となり、院内で撮影される放射線画像はすべてPACSへ保存し、院内の電子カルテのビューワで参照することができます。また、3D画像処理ワークステーションにて、簡単に3D画像の作成もできるようになりました。
放射線情報システム(RIS)については、検査画面から直接過去画像・レポート閲覧ができ、前回画像等の比較が簡便にできます。また、検査に必要な情報(血液データなど)を把握できます。

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CT検査の注意事項

検査前の注意事項
・検査当日の食事は指示があった場合には控えていただくことがあります。
(水は飲んでも差し支えありません。)
・現在服用中のお薬は、医師の指示が無い限り、いつもどおり服用してください。
・金属をなるべく身につけず、金具の無い下着を着用してお越しください。
(検査着に着替えていただくことがあります。脱ぎやすい服装でおいでください。)
・妊娠中の方は、検査担当者まで申し出てください。

被ばくについて
放射線(X線)は怖いものと考えている人が多いようですが、放射線の影響の発生は被ばくした線量によって決まります。この検査によって受けるX線の量はわずかです。放射線の影響の発生する可能性がある線量に比べて低く、病気を早く見つけ早期治療ができる等の患者様にとっての利益は、被ばくによる損失よりもはるかに大きいです。
CT検査室へ
造影検査の注意事項へ

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MRI検査の注意事項

検査前の注意事項
検査当日の食事は指示があった場合には控えていただくことがあります。
(水は飲んでも差し支えありません。)
・現在服用中のお薬は、医師の指示が無い限り、いつもどおり服用してください。
・金属のついていない下着1枚になって、検査着に着替えていただきます。
・当日はお化粧をしないでお越しください。
・検査室に金属類を持ち込みますと、磁石に引き寄せられて飛んでしまったり、時計や磁気カード(銀行のカードなど)は使用できなくなりますのでご注意ください。
・妊娠中の方は検査担当者まで申し出てください。
・取り外せる金属(金属を含むもの)はすべて外していただきます。

金属が含まれている化粧品アイシャドウ、アイライン、マニキュアやペディキュア(ラメ入り)など
金属製のものピアス、ヘアピン、アクセサリー、めがね、使い捨てカイロ(鉄粉)、エレキバン、入れ歯、コルセット、金属のついた下着(スリップ・ブラジャーなど)等
貼付薬心臓のお薬(ニトロダーム TTS)、痛み止めの薬(ノルスパンテープ)
機械、磁気カード類※補聴器、腕時計、携帯電話、キャッシュカード、テレホンカードなどは故障したり使用不能となります。
※磁石で固定するタイプの入れ歯は検査後安定が悪くなる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
その他コンタクトレンズ、かつら、付け毛、吸湿発熱ウェア(ヒートテック、など)

検査中の注意事項
・この検査はとても動きに弱く、動いていると検査ができない場合がありますので、楽な姿勢をとった状態で検査部位を固定します。
・検査する部位が胸やお腹の場合、何回かに分けて息を止めていただくことがあります。
できない方はスタッフにお申し出ください。
・検査中に気分が悪くなってしまった場合、連絡ブザーがございます。また、担当技師とマイクを通して話ができますのでご安心ください。
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造影検査の注意事項

血管や内臓の状態を見やすくするために造影剤を注射しながら検査します。大切な検査ですので次のことをよく読んで、必ず守ってください。
※次の様な方には造影剤が使用できないことがありますので、事前に担当医または検査担当者に申し出てください。

・前に造影剤を使用した検査(経静脈性尿路造影、血管造影、CT、MRI、など)で気分が悪くなったことがある方。
・当日体調がすぐれない方。(睡眠不足・風邪気味など)
・喘息にかかったことがある方。(両親や兄弟を含む)
・食べ物や薬にアレルギーのある方、花粉症、じんましん、アトピー体質などの方。
・心臓病、肝臓病、腎臓病、糖尿病、甲状腺病、高血圧の治療を受けている方。

検査当日の注意事項
・水やお茶は、普通どおりお飲みください。
(体の水分が不足していると、副作用が起こりやすくなるともいわれています。)
・普段お飲みになられているお薬は、普通通りお飲みください。
(ただし、糖尿病の薬を使用している方は、外来担当医の指示に従ってください。)
・造影剤は普通、腕の静脈から注射します。このとき、体の中が暖かく感じることがありますが心配ありません。
・造影剤を投与された後に、まれに気分が悪くなったり、じんましんやかゆみが出たりすることがあります。このような症状になったり、その他の異常を感じたときには、すぐに検査担当者にお知らせください。
・授乳中の方は、検査担当者に申し出てください。

検査終了後は
・造影剤を注射した場合は造影剤は尿といっしょに排泄されます。検査後はいつもより多めに水分を取ってください。
(ただし、腎疾患、高血圧など水分制限を指導されている方は、担当医にご相談ください。)
・検査後、安静などの必要はありません。日常生活は普段どおりで結構です。
(食事やお薬の服用も普段どおりでかまいません。)
・造影剤を注射した場合には帰宅してからまれに、吐き気、頭痛、かゆみ、発疹、じんましんなどが出ることがあります。何か異常が現れた場合には、すぐに来院されるか病院にご連絡ください。
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