スタッフ紹介
峡南医療センター富士川病院では、「日本看護協会」より認定を受けた認定看護師が所属しています
専門看護師
感染症看護 専門看護師
廣田 直美(ひろた なおみ)
感染症看護専門看護師は日本看護協会が2006年に制定した専門看護師です。感染症を患ったり、慢性疾患により免疫力が低下している患者さま、そのご家族が満足できるような看護が提供でき、一日も早く日常の生活に戻れるよう支援しています。昨今は新型コロナウイルス感染症をはじめとする新興感染症、結核に代表される再興感染症、薬剤耐性菌による感染症等、医療現場ばかりでなく地域においても、感染症の対策は早急に取り組む必要があります。病院内外を問わず地域の中で総合的な感染症の予防策や現場の管理、施設等の職員へのサポートといった幅広い活動を行っています。
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認定看護師
皮膚・排泄ケア 認定看護師
遠藤 友美(えんどう ともみ)
認定看護師とは、高度化・専門分化が進む医療現場における、看護ケアの広がりと看護の質向上を目的に、日本看護協会により発足された資格認定制度です。皮膚・排泄ケア(WOC)認定看護師とは、創傷(褥瘡など)ストーマ(人工肛門・人工膀胱)、失禁などにより皮膚にトラブルが生じやすい方へのスキンケアや、皮膚トラブルに対するケアを専門に行う看護師のことをいいます。皮膚・排泄ケア看護におけるご相談は患者様だけでなくご家族の方、看護や介護に従事されている地域の職員の方などにも対応いたします。お気軽にご相談ください。
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緩和ケア 認定看護師
小沢 めぐみ(おざわ めぐみ)
緩和ケアとは、病を抱える患者とその家族一人ひとりの身体や心などのさまざまな辛さを和らげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアと言われています。痛みやだるさ、不安や気力の低下、不眠などの辛さに対応させていただき、笑ったり、語ったり、食べたり、眠ったり…家族と大切な時間をこれまでのように生活できるようお手伝いをさせていただきたいと思います。お気楽に声をかけてください。
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認知症看護 認定看護師
中込 千恵美(なかごみ ちえみ)
認知症は認知機能の低下により日常生活における自立性が低下した状態とされています。入院という環境変化や手術や検査などの様々な不安を抱えながら認知症の人は療養生活を過ごしている事を忘れず、ケアしていく必要があります。
認知症の人の対応にマニュアルはありません。1人1人が固有の人生を歩んできた個としての存在であり、その人らしさを大事にしながら関わることが大切だと思います。
認知症の人と関わっている家族や支援者はケアの困難さを日々感じている事と思います。困りごとなど介護にいきづまった時には相談に乗らせていただきますのでお気軽にご相談ください。
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認定看護師とは・・・
認定看護師ってどんな資格?
患者・家族によりよい看護を提供できるよう認定監護分野ごとの専門性を発揮しながら、認定看護師の三つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努める。
専門的な治療や看護が必要な患者・家族に対して、最適な看護は何かを認定看護分野の専門知識に基づき判断し実践する
他の看護師に対し、自らが手本となり専門知識や看護技術などを指導し、水準の高い看護を行えるように働きかけ、看護の現場で直面する問題や疑問の相談に乗り改善策を導きだせるような認定監護分野の専門知識に基づき支援する。
富士川病院では、
・皮膚・排泄ケア(WOC)看護
・緩和ケア
・認知症看護
の3名の認定看護師がいます。
また、2名の感染看護専門看護師がいます。
院内外の研修会の講師や分野ごとの問題や相談にのり看護の現場で活躍をしています。
何かわからないことがあったらご相談ください。