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企業長挨拶

峡南医療センター 企業長 河野和夫

 

明けましておめでとうございます。平成31年の輝かしい新春を、健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。

市川三郷町及び富士川町をもって構成する峡南医療センター企業団は、発足して早や5年目を迎えましたが、これまで、両町の町民をはじめ、医療・福祉に関係する皆様方には、企業団の事業運営に際しまして、平素、大変ご理解とご支援を賜っておりますことに、厚く御礼申し上げます。

現在企業団では、平成28年度末に作成しました「公立病院改革プラン」の基本方針のもと、経営改革に向けた様々な取り組みを展開しております。しかしながら、現に病院を取り巻く環境は、人口減少、少子高齢化、深刻な医師・看護師不足、さらには多様化した医療ニーズと高度化への対応、診療報酬のマイナス改定、消費税引き上げなどと厳しい状況下であります。

企業団は、公立病院として地域医療を守るため、「急性期から回復期、在宅医療に至るまで地域全体で切れ目のない必要な医療を提供します。」という基本方針の下、「地域完結型医療」を目指しております。そのためにはこれまで以上に、急性期、回復期の幅広い患者さんの受け入れ体制を充実させ、在宅医療の支援も強化していくとともに、山梨県の地域医療構想との整合性を取りつつ、各種の環境変化に対応していくことが重要と考えております。

また、厚生労働省は、団塊の世代が75歳となる平成37(2025)年に向けて、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を目指しております。今後は、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、大変重要な施策であります。

その中において、企業団は自治体病院としての「公益性」と、病院運営における医業収益増加と、きめ細かいコスト削減などの歳出削減・抑制からなる「経済性」の、両者が調和のとれた経営安定化に向けた取り組みを押し進めていかなければなりません。そして、患者さんに目を向ける「患者第一主義」の考えのもとで、医療に携わる職員一人ひとりが、その意識と行動によって、地域住民が期待する医療・介護サービスの提供に応えていきたいと考えております。

結びに、平成31年が皆様にとって健やかに、そして心豊かな年になりますよう願いまして、年頭のごあいさつといたします。

 

平成31年1月                   

峡南医療センター企業団
企業長 河野哲夫